「第12回森の広場市民観察会」が平成23年9月11日(日)に開催されました。「秋動植物」の観察が中心です。
当日の午前中は雨模様で特に昼頃は激しい雷雨となりましたが、観察会の受付が始まる頃より雨も上がり、終了頃には一部青空も見える天候となりました。観察路の状況も水分はあまり多く含まれておらず、歩行に支障は有りませんでした。
13:30より受付開始、14:00より主催者挨拶・本日の観察コース紹介が有りました。その後、「クモ」に関する説明が行われ、14:30頃から野外観察が開始されました。今回は、時間的都合と空模様を考慮した関係から、東側観察路→ゲートボール広場→ミズバショウの谷→ヤマボウシの道を通る比較的短いコースとなりました。
観察できた主な植物、ツリガネニンジン・ツリフネソウ・キツリフネ・ハンゴンソウなどの花、ヤマボウシ・ノブドウ・サンショウなどの実です。植物と昆虫の関係などの説明も有りました。動物は、ガマガエル・オオアオイトトンボ・バッタ類・コオロギ・オオカマキリなどの他、カンタンなどの虫の声も聞く事ができました。
15:50頃、野外観察が終了して管理棟へ帰還、例年通りのスズムシのお土産を手に流れ解散となりました。なお、参加者は総勢34名でした。