第6回森の広場市民観察会

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 今年度二回目の「第6回森の広場市民観察会」が開催されました。昨年に引き続き、秋に鳴く虫の観察がし易い午後からの日程になりました。
 12:00から受付開始、13:00から開催式とガイダンスが行われました。13:30頃から総勢約50名を「昆虫中心」と「植物中心」の観察を行う2班に分けて、野外観察が開始されました。天候にも恵まれ、有意義な観察が行われたようです。
 観察された主な事項は、マユタテアカネなどの赤とんぼの仲間、カンタンなどの鳴く虫、ノコンギクなどのキクの仲間などです。また、実りの季節を迎え、ミツバアケビ・ヤマブドウ・ヤマボウシ・ガマズミなどの実も観察できました。
 恒例の会場展示物は、「ニホンザリガニ」・「ツチガエル」・「オオカマキリ」・「カンタン」やコオロギの仲間などの生体が並べられました。
 終了は15:30頃で、おみやげとして準備されたスズムシが配布されました。(「森の広場」では、スズムシの生育が確認されていません。生態環境保護の立場から、スズムシを放虫しないよう心がけましょう。)
 今回の観察会は、NHKの取材が有り、夕方のローカルニュースでその様子が紹介されました。

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