第5回森の広場市民観察会まで、あと一週間になりました。森の広場は、カエルやウグイスなどがさかんに鳴いて賑やかです。また、昆虫類も活発な活動を行っている様です。
植物の方は、帰化植物の「フランスギク」や「ハルジオン」などが目立ちました。それらに混じって「オオヤマオダマキ」が盛りになっています。観察会でじっくり見る事ができるでしょう。「ノアザミ」ももうじき開花しそうです。観察会当時は、ちょうど良いかも知れません。ざっとですが、20種くらいの花は観察できそうです。
38.環境その他の最近のブログ記事
青森市・新城「森の広場」の平成20年度シーズンが、5月1日から始まりました。
5月3日の様子をご覧下さい。ほとんどの樹木の葉も開き、淡緑色に包まれています。多目的グランドの黄色は、セイヨウタンポポです。
ウグイスが盛んに鳴いていました。地表の花の主役はスミレの様です。オオタチツボスミレやナガハシスミレが群落を作っていました。
あと10日ほどで、森の広場が開園されます。今年の「森の広場」の自然環境は、昨年に比べて約2週間くらい早めに進んでいるようです。
本日の状況は、
ウグイスほか2~3種類の鳥の鳴き声・カエルの鳴き声が聞こえていました。ハエやアブの類も活動をはじめていました。植物では、ヤナギ類の花の他に、キクザキイチゲやスミレ類が咲き出しました。
今年は、3月中の降雪が少なく、また、気温も高めのため、雪解けが早く進んでいるようです。「森の広場」の大半も地面が露出していました。一部の日陰や積雪が多かった部分などに5~10cm程最後の雪が残っている程度でした。
植物では、フキノトウやヤナギ類の花が咲いていました。昆虫では、タテハチョウの類(種名未確認)も一頭飛んでいました。また、ニホンカナヘビの求愛行動も見ることが出来ました。
[2008-04-13 追記]
一週間の間で、残雪はほぼ溶けきっていました。(一部の谷間に若干残っている程度。)ウグイスの他に2~3種類の鳥の声も聞きました。少々涼しかったせいか、昆虫類はあまり見かけませんでした。
フキの花(フキノトウ)は、盛りから終わりかけになりつつ有りました。ヤナギ類の花は、真っ盛りです。ミズバショウは、だいぶ開花し、見頃を迎えつつ有ります。昨年よりも2~3週間早めに動いているようで、今月終わり~来月初めにかけて、一斉に春の花が咲きそうです。
森の広場の残雪もだいぶ少なくなってきました。多目的グランドなどはもう溶けきっています。この辺で春一番に目に付く花「フキノトウ」がちらほら顔を出していました。
青森地方気象台の積雪が0cmになったとニュースに有りました。森の広場は、まだ積雪が有りますが、確実に春が近づいているようです。気温も高くなり、雪解けもいっそう進むでしょう。一部では、木の芽がだいぶふくらんでいました。
なお、「森の広場」の開園は5月1日(木)です。それまで暫くお待ち下さい。また、5月の開園後早々に「第5回市民観察会」を開催すべく準備中です。日程などが決まりましたら、改めてお知らせします。
Googleマップによる「森の広場」の地図を貼り付けてみました。
元々の写真の鮮鋭度がこれ位なので、これ以上きれいにはならない様です。もっと拡大すると、写真が表示されなくなりますので、ご注意下さい。
のんびりした更新になっていますが、お許し下さい。2007年7月中旬の様子を紹介します。
「森の広場」は木々の緑は濃く、すっかり夏の様子になってきました。ブタナの黄色い花、アジサイ(植栽)の青〜薄紫の花などが目立ちます。オカトラノオの花が見頃でした。日の当たる草地では、ネジバナも咲いていました。
動物では、タテハチョウ類・シロチョウ類が数種類とルリシジミ(?)などが飛翔していました。鳥の鳴き声も2〜3種ほど聞きました。
観察路(黄色い花は、ブタナ)
イチモンジチョウ
オカトラノオ
[独り言]
16日の午前中、やたらカラスが騒いでいるように感じた。また、グラウンド付近(開けた平地)をうろつき回るカラスが多かったように感じる。(比較対象が無いので、あくまでも印象的なものであるが、私にその様な意識を持たせた。)台風4号の影響が残って風が強かったのでそれが関係しているのか、あるいは、侵入者(私)を警戒しての事なのかと思っていた。帰宅後に知った事なのだが、ちょうど現地に居た間に「新潟県中越沖地震」が発生していた。同じく16 日に発生した京都沖を震源とする地震が、北海道や青森で大きな揺れを引き起こしている。地震と動物の異常行動の関係が取りざたされている事もあり、参考として書きおく。(隣接地で競輪が開催中で有った。もしかしたらそちらの影響かもしれない。)