森の番人: 2008年6月アーカイブ

第5回森の広場市民観察会

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 「第5回森の広場市民観察会」が開催されました。通例通り、9:30から受付、10:00から開会式とガイダンス、10:30過ぎから野外観察が始まりました。今回は約30名の参加と少人数でしたが、小学生から盛んに質問が出るなど丁寧な解説付きの観察が出来たようでした。
 午前中は曇り空で、気温も低めだったためか昆虫類の活動は低調でしたが、今回の主テーマ「モリアオガエルの卵塊の観察」を楽しむことが出来ました。観察路沿いにたくさんあるヤマグワは若い実をつけていましたが、数個ほど有った食べられる状態の実を初めて口にした小学生達は、思い思いの感想を述べていました。
 12:40頃、野外観察を終え、解散しました。


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今回は、「ニホンザリガニ」と「モリアオガエル、卵塊」が管理棟で展示されました。

観察会まであと一週間

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 第5回森の広場市民観察会まで、あと一週間になりました。森の広場は、カエルやウグイスなどがさかんに鳴いて賑やかです。また、昆虫類も活発な活動を行っている様です。
 植物の方は、帰化植物の「フランスギク」や「ハルジオン」などが目立ちました。それらに混じって「オオヤマオダマキ」が盛りになっています。観察会でじっくり見る事ができるでしょう。「ノアザミ」ももうじき開花しそうです。観察会当時は、ちょうど良いかも知れません。ざっとですが、20種くらいの花は観察できそうです。

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