森の番人: 2008年4月アーカイブ

第5回森の広場市民観察会の開催予定が下記の通り決まりました。皆様の参加をお待ちしています。


     

  • 日 時: 2008年6月15日(日) 10:00~12:00
  • テーマ: 「「モリアオガエル」の卵を観察しよう!」
  • 参加費: 300円 (ガイドブック代、保険料)


※ 参加申込先などは、後日掲載します。

※ お問い合わせは、青森市生涯学習課までお願いします。なお、当サイトの「お問い合わせ」でも質問など受け付けますが、担当者宛への転送となります。ご質問への回答は、それぞれの担当者からになりますので、時間がかかってしまう場合が有る事を予めご了承下さい。

開園間近

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 あと10日ほどで、森の広場が開園されます。今年の「森の広場」の自然環境は、昨年に比べて約2週間くらい早めに進んでいるようです。

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 本日の状況は、
 ウグイスほか2~3種類の鳥の鳴き声・カエルの鳴き声が聞こえていました。ハエやアブの類も活動をはじめていました。植物では、ヤナギ類の花の他に、キクザキイチゲやスミレ類が咲き出しました。

本日の「森の広場」(2008年4月上旬)

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今年は、3月中の降雪が少なく、また、気温も高めのため、雪解けが早く進んでいるようです。「森の広場」の大半も地面が露出していました。一部の日陰や積雪が多かった部分などに5~10cm程最後の雪が残っている程度でした。

植物では、フキノトウやヤナギ類の花が咲いていました。昆虫では、タテハチョウの類(種名未確認)も一頭飛んでいました。また、ニホンカナヘビの求愛行動も見ることが出来ました。


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[2008-04-13 追記]
 一週間の間で、残雪はほぼ溶けきっていました。(一部の谷間に若干残っている程度。)ウグイスの他に2~3種類の鳥の声も聞きました。少々涼しかったせいか、昆虫類はあまり見かけませんでした。
 フキの花(フキノトウ)は、盛りから終わりかけになりつつ有りました。ヤナギ類の花は、真っ盛りです。ミズバショウは、だいぶ開花し、見頃を迎えつつ有ります。昨年よりも2~3週間早めに動いているようで、今月終わり~来月初めにかけて、一斉に春の花が咲きそうです。

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